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電話コンバージョンとは?Google 広告での設定と測定方法

電話コンバージョンは主にGoogle 広告で使われるコンバージョン施策のことです。そもそもコンバージョンとは目標達成の指標で、リード獲得が目標であればリード獲得がコンバージョンになり、売上や成約が目標であれば売上や成約がコンバージョンとして設定されます。

本記事では、電話広告によるコンバージョン施策の概要から、実際の設定方法や測定方法を解説します。

電話コンバージョンとは?

電話コンバージョンは電話経由によるコンバージョンを発生させる広告施策です。Googleで提供されているものから、他企業が提供している電話広告によるコンバージョン対策があります。

ここでは電話コンバージョンの概要とコンバージョン率について以下で解説します。

電話コンバージョンとは何か

電話コンバージョンとは、広告経由で表示された電話番号から見込み顧客が自社に電話の問い合わせをするGoogle 広告などで提供されている広告施策です。

広告をクリックするとWebページに遷移する一般的な広告とは違い、直接電話を促せるためお問い合わせや成約につながりやすい広告です。

電話によるコンバージョン数はGoogle 広告内で確認でき、電話番号がタップされた回数などを把握できます。

電話コンバージョン率の目安

電話コンバージョンの費用対効果はなかなか読めません。業種や商材によっては、通常のWeb広告による問い合わせ施策よりも効果的であるため、まだ活用していない場合は設定しておくのをおすすめします。

電話コンバージョンに向いている業種

電話コンバージョンに向いている業種は、主に以下4つです。

  • 緊急系のサービス:水道、電気など
  • 店舗誘導への予約サービス:飲食店、美容院、塾、英会話など
  • 検討期間が長いサービス:不動産、冠婚葬祭、結婚式、美容整形など
  • 提供が複雑なサービス:BtoB商材、家庭教師、結婚相談所、探偵など

特に緊急性が高いものは、ユーザーがすぐにでも問い合わせしたいと考えている場合が多いため、コンバージョン獲得が期待できます。

電話コンバージョンの設定手順4種類

電話コンバージョンの設定は主に以下4種類が挙げられ、それぞれにメリットとデメリットがあります。

設定方法の種類メリットデメリット
専用転送電話番号自社で電話番号を用意しなくていいので導入が簡単「0800」が冒頭に付くためクリックを躊躇われる可能性がある
電話番号表示オプション・リスティング広告に表示できる
・スマートフォンユーザーの反能を期待できる
リスティング広告に表示された電話番号をタップすると計測されるためキャンセルされると結果にズレが生まれる
電話専用広告・LPなどを通さず直接電話をかけられる
・スマートフォンユーザーにのみ配信できるので緊急性の高いサービスと相性が良い
緊急性の低いサービスだと成果が期待しにくい
Google タグマネージャーGoogle タグマネージャーを使用していればタグの設定が比較的簡易でできる電話番号をタップしたかのみ計測されるので実際の電話による問い合わせ数とズレる可能性がある

【専用転送電話番号】での設定手順

専用転送電話番号の設定手順は、以下のとおりです。

まず、Google 広告にログインして左上の「+(作成)」を選択します。

次に「コンバージョン アクション」をクリックしてください。

「電話件数」を選択して、「トラッキングする発信元」を設定しましょう。

すでにWebサイトで電話番号を掲載している場合は、「ウェブサイトに掲載した電話番号への問い合わせ」を選択します。

以下の画像のように、コンバージョンの設定を行ってください。

全て設定し終えたら、「作成して実行」をクリックしましょう。

次に、作成したコンバージョン アクションをWebサイトと紐付けします。Google タグマネージャーを使用していない場合は、「タグを自分で追加する」を選択してください(Google タグマネージャーを使用している場合の設定方法は以降で解説しています)。

「Google タグ」の項目で該当する選択肢にチェックを入れ、「Google タグ」と「電話番号スニペット」のタグをそれぞれWebサイトに設置します。

それぞれのタグをWebサイトに埋め込んだら「次へ」をクリックして、次のページで「完了」を押せば設定は終了です。

【電話番号表示オプション】での設定手順

電話表示オプションの設定は以下のとおりです。

Google 広告トップから、「キャンペーン」→「アセット」→「電話」→「+」の順で選択してください。

電話番号を表示させる広告の追加先を選択して、電話番号とコンバージョン アクションを設定しましょう。

右側のプレビュー画面で確認して問題がなければ、「保存」をクリックしてください。

最後に左メニューバーの「管理者」から「アカウント設定」を選択して、「通話レポート」を「オン」にして完了です。

以上が、電話番号表示オプションの設定手順です。

【電話専用広告】での設定手順

電話専用広告の設定手順は、以下のとおりです。

Google 広告のトップから、「キャンペーン」→「広告」→「電話専用広告」の順番でクリックしてください。

電話広告を出稿するキャンペーンと広告グループを選択します。キャンペーンと広告グループがないと設定できません。

電話番号や広告文、広告の説明文などを設定して、コンバージョン アクションを選択します。

左側のプレビュー画面で確認後問題なければ、「新しい広告を保存」をクリックしましょう。

最後に左メニューバーの「管理者」から「アカウント設定」を選択して、「通話レポート」を「オン」にして完了です。

以上が電話専用広告の設定手順です。

【Google タグマネージャー】での設定手順

Google タグマネージャーをすでに使用している場合は、タグマネージャーからも設定可能です。

まず、コンバージョン アクションを設定します。Google 広告のトップページ左上の「+(作成)」をクリックして、「コンバージョンアクセス」を選択します。

次に「電話件数」を選択して、トラッキングする通話の発生元を選択しましょう。

以下の画像のようにコンバージョンアクセスの設定を行い、「作成して続行」をクリックしてください。

タグの設定項目で「Google タグマネージャーを使用する」を選択します。

表示されたコンバージョンIDとコンバージョンラベルを、Google タグマネージャーに入れ込み、「次へ」をクリックしてください。確認画面が表示されるので、「完了」をクリックします。

Google タグマネージャー内で、コンバージョンIDとコンバージョンラベルを設定する手順は以下のとおりです。

Google タグマネージャーにログインして、「新しいタグ」を選択してください。

名称を管理しやすい名前に変更して「タグの設定」をクリックしましょう。

タグタイプは「Google 広告」を選択してください。

「Google 広告のコンバージョントラッキング」を選択して次に進みます。

先ほど表示されていたコンバージョンIDとコンバージョンラベルを、コピー&ペーストして「保存」をクリックしてください。

次に「トリガー」の設定です。
トリガーは「リンクのみ」を選択しましょう。

「タグの配信を待つ」と「妥当性をチェック」にチェックを入れます。

「待ち時間の上限」は「2000」でOKです。
また、以下の画像のようにPage URLとClick URLをそれぞれ設定します。

設定が完了したら右上の「保存」をクリックします。
次にGoogle タグマネージャーのトップページに戻り、「変数」から「設定」を選択してください。

「ページ」と「クリック」の項目は全てにチェックを付け、「ユーティリティ」の項目の「Event」のみチェックを入れてください。

ここまでGoogle タグマネージャーの設定が終わったら完了です。

電話コンバージョンの測定の確認方法

電話コンバージョンの計測は、Google アナリティクス4(以降GA4)とGoogle タグマネージャーで事前に設定しておけば可能です。

Google タグマネージャーでの設定は、Google タグマネージャーの画面から、新規タグを作成します。

Google タグマネージャーにログインして、「新しいタグ」を選択してください。

名称を「電話コンバージョンタグ」など管理しやすい名称に変更して、「タグの設定」をクリックします。

「タグ」の設定は「タグタイプ」で「Google アナリティクス」を選択し、「Google アナリティクス4:GA4イベント」を選択してください。

その後、「設定タグ」と「イベント名」を設定します。

  • 設定タグ:すでに設定しているGoogle アナリティクス4を選択
  • イベント名:任意で管理しやすいイベント名を設定(例:電話計測/電話コンバージョン数など)

次に「トリガー」を設定しましょう。トリガーでは、事前に作成した電話コンバージョン用のトリガーを設定します。

電話コンバージョン用のトリガーは、以下の手順で設定してください。

  1. 「タグの配信を待つ」にチェックを入れる …「待ち時間の上限」はデフォルトの2000でOK
  2. 計測するサイトのドメインを設定する … Page URL・含む・計測するサイトドメイン
  3. トリガーの発生場所を設定する …「一部のリンククリック」にチェック/Clicl URL・含む・計測する電話番号

こちらでGoogle タグマネージャーの設定は完了です。

電話コンバージョンのメリット・デメリット

以下では電話コンバージョンのメリットとデメリットをそれぞれ解説します。

電話コンバージョンのメリット

電話コンバージョンのメリットは、主に以下の5つです。

  • コンバージョンにつながったキーワードや広告を把握できる
  • 費用対効果を正確に把握できる
  • マイクロコンバージョンの計測もできる
  • 広告効果をAIが自動で最適化してくれる
  • 緊急性の高いサービスには効果的

電話番号のタップによる計測のためスマートフォンユーザーの動きを把握しやすく、緊急性の高いサービス提供者に向いている広告施策です。

電話コンバージョンのデメリット

電話コンバージョンのデメリットは、Google 広告以外の媒体だと別途電話番号を用意したりツールの導入が必要になるなど、施策導入のハードルが若干上がってしまう点です。ただし、Google 広告だとGoogle側が電話広告専用の電話番号を用意するなど、デメリットを払拭できる機能もあります。自社で電話番号を取得しにくいのであれば、Google 広告の「専用転送電話番号」からの導入がおすすめです。

電話コンバージョンの成果を最大化する運用のコツ6つ

電話コンバージョンの成果を最大化させるコツは、以下6つです。

  • 住所も一緒に表示させる
  • 営業時間に合わせて広告を表示させる
  • ターゲットをモバイルに絞る
  • 広告見出しや説明文のテキストをABテストする
  • ランディングページの改善を行う
  • コンバージョンの多いキャンペーンの予算を増やす

それぞれのコツを以下で解説します。

住所も一緒に表示させる

電話コンバージョンを活用する際、広告に住所を表示させると地元の顧客からの信頼を得やすくなります。特に、地域密着型のビジネスや実店舗を持つ事業者にとって、住所の表示は顧客が訪れやすくするための重要なポイントです。

営業時間に合わせて広告を表示させる

Google 広告では、広告スケジューリングを設定して特定の時間帯や曜日での広告配信が可能です。営業時間に合わせて広告を表示させると、顧客が実際に対応可能な時間帯に連絡を取る可能性が高まります。もし営業時間外に電話広告が表示されていると、対応していない時間帯に電話がかかってくる場合があり、機会損失が生まれてしまいます。

ターゲットをモバイルに絞る

モバイルユーザーは、PCユーザーよりもすぐに電話できる状態で顕在的な見込み顧客の場合があります。そのためGoogle 広告の設定でモバイルデバイスをターゲットに絞り込めば、電話通話への呼応率的なコンバージョン率の向上が可能です。

広告見出しや説明文のテキストをABテストする

広告のテキストは顧客の関心を引くための重要な要素です。ABテストを通じて、異なる見出しや説明文のバリエーションを試し、どのテキストが最も高いコンバージョンを生むかを判定しましょう。作って終わりではなく必ず効果検証を行ってください。

ランディングページの改善を行う

ランディングページは広告クリック後のユーザーを迎え入れるWebページであり、その品質はコンバージョン率に直結します。モバイルフレンドリーなデザイン提供や、ユーザーに対する強い訴求ができるなど、ランディングページは電話コンバージョンを増加させるためには欠かせません。

コンバージョンの多いキャンペーンの予算を増やす

AI学習によりコンバージョンが高いキャンペーンは、学習がより進み成果を出しやすくなる土台が作られていきます。複数同じキャンペーンを走らせて、コンバージョン数が多いキャンペーンは予算を増やし他を止めるなどの戦略が重要です。

電話コンバージョンを効率化するならコールマーケティング

電話コンバージョンの成果を高めるには、Google 広告以外のコールマーケティングツールによる拡張機能を実装させるのがおすすめです。実際に、Google 広告の管理画面がみにくい、0120の番号を使い信用度を高めたいなどを検討する事業者もいます。

そこでおすすめなのが、電話によるマーケティングを支援する「コールマーケティング」です。
コールマーケティングは、0120の番号を業界の中でも安値で利用でき、管理画面の見やすさ改善や電話マーケティング施策を網羅的にサポートします。

ぜひ一度お問い合わせください。

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電話コンバージョンで確度の高い見込み顧客を獲得しよう

電話マーケティングは、Google 広告などがメインで提供している電話を使ったコンバージョン施策です。電話をするのが前提のため、モバイルユーザー向けに緊急度の高いサービスを提供している事業者は高い効果が見込めます。

しかし、細かな設定方法や数値管理などを徹底しなければマーケティングはどの施策も難しくなってしまいます。そこで電話を使ったマーケティングに特化した「コールマーケティング」のような、電話マーケティングの専門家を入れ込むのも一つの手立てです。

コールマーケティングは、6,300番号を突破しておりたくさんの事業者から選ばれています。ぜひこの機会に、一度ご相談くださいませ。

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